【夏場:半日~ 冬場:1日~】
【塩もみ】【下茹で】
白菜の英名は「Chinese cabbage」。そう、中国のキャベツ。
キャベツ同様に、シャキシャキした食感が楽しめる。
いや、キャベツよりクセがなく、しょうゆをかけて食べるとじつにうまい。白菜の浅漬けは日本の冬の風物詩としてもてはやされているけれど、ぬか漬けの敵ではない。むろん、栄養面でも。
漬け方はこんな手順で。
- 縦に4分の1に切り、さらに横半分にカット。
- 洗ってから塩もみする。
- 5分放置。
- ぎゅっと絞って水分を切る。
- ぬか床へ。
夏場なら6時間くらい、冬場は長くても1日くらいで食べられる。
ぬか床の容器が小さい場合は、1枚1枚はがして漬けるといい。この場合は、漬け時間を気持ち短めに。
すりごまをかけていただくのが、わが家流。
ぬか漬けの取り出し方
ぬか漬けが最もうまいのは、ぬか床からひきあげてすぐだ。とりだしたら、水道水でさっと洗って、切って、即刻「いただきまーす!」――こいつが基本。
- 野菜をぬか床へ入れる時刻 = 食事開始時刻 - 漬け時間
という、“ぬか漬けの定理” を頭に入れておこう。
ぬか床の野菜をとりだす際は、ちょっとワクワク。取り出し方で、ぬか漬けのうまさは変わるもの。
- 野菜についているぬかは、しごいて容器へ戻す。
- さっと水洗い。ぬかの栄養分を落としすぎない。つまり洗いすぎない。
- 食べやすいサイズにカット。見た目も大切。料理は目で楽しむ。
- お皿に盛りつける。