大根のぬか漬け

大根(ダイコン)は洗って切るだけで、そのままぬか床へ入れられる。塩もみはいらない。

皮をむく場合は厚めにそいで、これも捨てずにぬか床へ。不精者のわたしは基本、皮はむかない。

夏場なら、4つ割りで半日程度で漬かる。急いでいるなら、2cmくらいの厚みに切ればいい。これなら6時間もあれば漬かる。

大根菜も漬けられる。ただし、こっちは塩もみが必要。塩をふって3~5分置き、よくもんで水分を絞りだす。そのあと水ですすいで塩分を抜いてからよく絞って漬けるといい。大根菜のぬか漬けは、炊きたてごはんにとてもよく合う。

大根(ダイコン)の漬け方

大根を4つ割りにする ぬか床へ ダイコンのぬか漬け、できあがり
1.大根は洗って4つ割りに。
2.そのままぬか床へゴー。
3.食べやすい大きさに切る。
ぬか漬けの取り出し方
ぬか漬けが最もうまいのは、ぬか床からひきあげてすぐだ。とりだしたら、水道水でさっと洗って、切って、即刻「いただきまーす!」――こいつが基本。

  • 野菜をぬか床へ入れる時刻 = 食事開始時刻 - 漬け時間

という、“ぬか漬けの定理” を頭に入れておこう。

ぬか床の野菜をとりだす際は、ちょっとワクワク。取り出し方で、ぬか漬けのうまさは変わるもの。

  1. 野菜についているぬかは、しごいて容器へ戻す。
  2. さっと水洗い。ぬかの栄養分を落としすぎない。つまり洗いすぎない。
  3. 食べやすいサイズにカット。見た目も大切。料理は目で楽しむ。
  4. お皿に盛りつける。