チンゲンサイのぬか漬け【夏場:6時間~ 冬場:半日~】
【塩もみ】【下茹で

 

小松菜同様、野沢菜のような食感と味わいが楽しめる。

漬ける際は塩もみすること。そうでないと、たくさん水分が染みだして、ぬか床が水浸しになる。

塩もみの仕方は、

  1. さっと手洗いする。
  2. 塩を振りかける。
  3. そのまま3~5分置く。
  4. よく絞って、水分を抜く。
  5. ぬか床へ6~12時間漬ける。

そのままでもうまいが、ごま油と七味唐辛子をさっとふりかけてから食べると絶品である。

夏場は6時間程度で漬かる。冬場は半日くらい。

ぬか漬けの取り出し方
ぬか漬けが最もうまいのは、ぬか床からひきあげてすぐだ。とりだしたら、水道水でさっと洗って、切って、即刻「いただきまーす!」――こいつが基本。

  • 野菜をぬか床へ入れる時刻 = 食事開始時刻 - 漬け時間

という、“ぬか漬けの定理” を頭に入れておこう。

ぬか床の野菜をとりだす際は、ちょっとワクワク。取り出し方で、ぬか漬けのうまさは変わるもの。

  1. 野菜についているぬかは、しごいて容器へ戻す。
  2. さっと水洗い。ぬかの栄養分を落としすぎない。つまり洗いすぎない。
  3. 食べやすいサイズにカット。見た目も大切。料理は目で楽しむ。
  4. お皿に盛りつける。