きゅうりがぬか床にある

【夏場:5~6時間 冬場:半日~】
塩もみ】【下茹で

 

ぬか漬けといえば、きゅうり。きゅうりといえば、ぬか漬け。いつ食べても何度食べても、文句なしにうまい。

そのまま漬けてもいいが、包丁かピーラーを使って、皮を部分的にそいでから漬けると、漬かりがよくなる。

夏場なら5~6時間くらいでぬか床からあげてよし。妻と娘はこのくらいがちょうどいいそうだけれども、わたしは半日くらい漬けたほうがおいしいと感じる。

縦に半分に切って漬ければ、漬かりが早くなって、2~3時間で食える。

食べるときは普通、へたとしっぽを捨てる。漬ける前に切り落としておいてもいいだろう。わたしは全部食べる。

胡瓜(きゅうり)の漬け方

きゅうりとボール ピーラーで皮をそいだきゅうり ぬか床へきゅうりを入れる
1.よく洗う。
2.ピーラーか包丁で皮をそぐ。
3.ぬか床へ。5~6時間後に会おう。
ぬか漬けの取り出し方
ぬか漬けが最もうまいのは、ぬか床からひきあげてすぐだ。とりだしたら、水道水でさっと洗って、切って、即刻「いただきまーす!」――こいつが基本。

  • 野菜をぬか床へ入れる時刻 = 食事開始時刻 - 漬け時間

という、“ぬか漬けの定理” を頭に入れておこう。

ぬか床の野菜をとりだす際は、ちょっとワクワク。取り出し方で、ぬか漬けのうまさは変わるもの。

  1. 野菜についているぬかは、しごいて容器へ戻す。
  2. さっと水洗い。ぬかの栄養分を落としすぎない。つまり洗いすぎない。
  3. 食べやすいサイズにカット。見た目も大切。料理は目で楽しむ。
  4. お皿に盛りつける。