オクラのぬか漬け 【夏場:半日~ 冬場:1日~】
塩もみ】【下茹で

 

オクラのぬか漬けも簡単でうまい。

へたを切り、その近くの固い部分を落としたら、洗ってそのままぬか床へ入れよう。夏場なら12時間程度で、塩味の利いた漬け物に早変わりする。

へたをこの固い部分もろとも切り落とす人がいるが、もったいない。歯ごたえがあってうまいからだ。

娘の好物。娘とスーパーや八百屋に行くと、わたしが気づかぬうちにオクラの束がわんさとカゴに入っていて、レジでぎょっとすることがある。

オクラのぬか漬けと納豆和えオクラのぬか漬け、ねぎ、しその葉をみじん切りにして納豆と和えるとこれがまた美味なンである。

こいつを熱々のごはんにのせて、どんぶりにしていただくと、夏の滋味を堪能できる。食欲のない昼などにぴったりだ。

オクラの漬け方

おくらはヘタに近い固い部分を切り落とす オクラをぬか床へ。 おくらのぬか漬け完成
1.へたに近い固い部分を、包丁をぐるりと回し入れて切り落とす。
2.洗って、そのままぬか床へ入れてよし。塩もみ不要。
3.半日くらいで食べられる。ジンやウォッカ、焼酎のお供に最高。
ぬか漬けの取り出し方
ぬか漬けが最もうまいのは、ぬか床からひきあげてすぐだ。とりだしたら、水道水でさっと洗って、切って、即刻「いただきまーす!」――こいつが基本。

  • 野菜をぬか床へ入れる時刻 = 食事開始時刻 - 漬け時間

という、“ぬか漬けの定理” を頭に入れておこう。

ぬか床の野菜をとりだす際は、ちょっとワクワク。取り出し方で、ぬか漬けのうまさは変わるもの。

  1. 野菜についているぬかは、しごいて容器へ戻す。
  2. さっと水洗い。ぬかの栄養分を落としすぎない。つまり洗いすぎない。
  3. 食べやすいサイズにカット。見た目も大切。料理は目で楽しむ。
  4. お皿に盛りつける。